Substance PainterとPhotoshop
モデルを作成している中で一番手こずっている部分がテクスチャ作成だ。
そもそも絵心が必要かつ、マテリアルの質感なども調整しないといけないため
初学者にはかなりハードルが高い。
そこで、そんなテクスチャ作成少しでも効率的に行うために
一般的に"できる"人はどんな環境で行っているのかを勉強の意味も含め調べてみた。
Blender + Photoshop
安定な組み合わせ。
ただし、Blender側にPsと連携させるアドオンの設定が必要
それをしない場合、テクスチャをインポートする作業がPsで行う必要があり非効率的。
Ps側にもう少し3D周りの補佐機能があった気もしますが
少なくてもPs側でモデリングはしないと思うので、確認などでBlenderを使うことになる点は
アプリの切り替えを頻繁に行うことにつながるので少し気になるポイント。
(とはいえ、メリットのほうが大きいので気にならないかも)
Blender + Substance Painter
王道な組み合わせ。(映像界隈でもSubstance Painterは使われてるそうです)
Blenderでモデルを作成したあとにSubstance Painterで作業をするという感じ。
ただし、最初のハードルは高め。なにをしていいかよくわからないので
ひたすらにドキュメントを見たりTwitterで情報を探したりする必要がありそう。
こちらはPsとは違い、マテリアルの設定ができるので
表示確認をしつつBlenderよりも高性能なエディタ(PBR)で描けるといった感じ。
最終的にpsdに書き出したりすることが可能。
シェーダーの追加も行う事もできるので、マテリアルをより本番に近い状態で設定しつつ
テクスチャを描くこともできそうです。
Custom Shader API - Substance Painter
Blender
Blenderは2.8から機能が一新されかなり使いやすくなっているようです
無料のため情報も豊富で日本語化もしっかりと対応済み、豊富なアドオン。
TwitterでBlenderだけでものすごくリアルなテクスチャを描いていたり
私のBlenderと違うんだけど!と思うような使い方をしている人がいるので
極めればこれだけでもやっていけそうな印象を持った。
プログラミングで例えるならVimみたいな感じでIDEが上記の2例みたいな。
総評
実はPsもSubstance PainterもAdobe製品なので今はまだお互いの連携は甘いですが
3Dモデル需要もあるので近い未来にはこの2つを使ってテクスチャを書き込んでいくのが主流になりそう。
Substance PainterはサブスクリプションですがSteamでは定額で買えます
ただし、定額の場合サブスクリプションにある特典を得ることができません。
(Substance Shareというサービスから月30点無料ダウンロードできる特典?)